カテゴリー別アーカイブ: 犬像

新橋の乙女と盲導犬像

『ベルナのしっぽ』をご紹介したときに盲導犬について触れましたが、新橋に盲導犬像あり、との情報を得たので改めて取り上げたいと思います。
犬像シリーズ番外編その1、ですね。

盲導犬1

タイトルは「乙女と盲導犬の像」。JR新橋駅、SL広場に建っています。
乙女は20代前半くらいでしょうか。若さ溢れるミニスカートを穿き、おしゃれにも気を使っているように見えます。
像が建立された昭和44年(1969)当時はミニスカートが流行していたようですね。
この乙女はシェパードの盲導犬を連れています。
現在盲導犬といえばレトリバーですが、1970年代までの主流はシェパードだったそう。

日本最初の盲導犬もシェパードで、1939年にドイツからやってきました。
どうして主流が移り変わっていくのかというと、問題はその外見。シェパードの凛々しく強そうな見た目が威圧感を与えるというのですね。
確かにレトリバーの方が優しい顔つきで親しみは湧くかもしれません。

では話は像に戻って。次は台座に注目してみました。
月光仮面の原作者としても有名な川内康範さんの詩が刻まれています。

詩

街は
こんなにも明るいのに
どこかに翳りがある
心のささくれ
あなた
語らずにぬくもりを
求められずにぬくもりを
あの街に
この街に

と、あります。
なんというか……暗いです。悲哀を感じます。

乙女と盲導犬の像は盲導犬の普及を願って建てられたそうですが、現在でも普及率は高くありません。
関西盲導犬協会の発表によると国内の視覚障がい者数約33万人に対し、実際に活動している盲導犬使用者が1039人(2013年情報)。

もっと盲導犬が普及していけば視覚障がい者に対する理解が深まり、盲導犬をイジメる人間が減るんじゃないかと思いますがなかなか上手くいかないものです。

 
おまけ
以前行った靖国神社の犬像もシェパードだったことを思い出し、新橋のシェパードと比較してみました。

盲導犬2 シェパード像

靖国のシェパードの方がマズルが短く額は狭いようです。
新橋のシェパードは体毛が短くつるんとして見えるところが特徴でしょうか。
盲導犬なので手入れがしやすいように刈っているのかもしれません。

ピンと尖った耳は似ていますね。

他に違いを挙げるなら表情ですね。どちらも職業犬ですが、盲導犬である新橋シェパードは穏やかな感じ、軍用犬である靖国シェパードはより強く誇り高い感じがしました(^▽^)

キャラクターグッズの先駆け『のらくろ』

犬像シリーズにつづき、今回は犬キャラ「のらくろ」に会いに行ってきました。
のらくろは田河水泡(たがわすいほう)さんの漫画に登場する主人公の名前です。
連載時期は昭和6年(1931)から11年間。漫画の連載が終了してから半世紀以上が経過していますが今なお多くの人に愛されています。

今回会いに行ったのらくろは、江東区森文化センター内にあるのらくろ館にいます。
森下文化センターへは都営新宿線・大江戸線森下駅もしくは都営大江戸線・半蔵門線清澄白河駅から約550m。どちらの駅から歩いても距離はいっしょですし、道も分かりやすいです。高橋商店街、通称「のらくろード」ではためく旗を見つけられたらゴールしたも同然です。

のらくろードには顔嵌めパネルがたくさんあるので気を取られながら目的地へ。

顔嵌めパネル

看板からも夏を感じます。

看板

ふと駐輪場の方を見るとこんなイラストがあったり。

駐輪場

ここまできて、え? のらくろと会うって言ってたけど全部イラストなの? と思われた方。慌てることなかれ。
銅像に負けず劣らずインパクトのあるのらくろがちゃあんとおりますよ。
こちらです。

のらくろ

今にも動き出しそうなのらくろ。大きさが少しかわいくありません(笑)。
小学校低学年の子供よりは確実に大きく、ひょろりとした足が生えています。

展示物は撮影が禁止されているので紹介できないのですが中にものらくろのぬいぐるみが飾ってありました(こちらは小型犬くらいの大きさ)。

のらくろの本名は野良犬黒吉。『のらくろ』はその名の通り黒い野良犬のらくろが猛犬連隊という犬の軍隊に入隊して活躍するというお話です。
犬種について公式発表はないものの、ファンの間ではボストンテリア説が有力だそうです。

のらくろ館のパンフレット

のらくろ館のパンフレット

のらくろ館では絶版となった『のらくろ』の漫画本まで読むことができます。わたしも『のらくろ上等兵』と『のらくろ喫茶店』をさらっと読んできました。
少し読んだだけでも主人公を応援したくなってしまうところに本作の魅力はあるのではないかな、と思います。
普段は元気で頑張り屋ののらくろが野良であるがゆえに帰る家がないと寂しがったり自分にだけ手紙が届かないとしょんぼりしたり……。
『のらくろ』は古い漫画ですが、今読んでも面白く感じます。
それは現代にも通じるキャラクター性(普段明るい人が暗い過去を背負っていたり、完璧に見える人が実はちょっと抜けてたりするとぐっときませんか?)を主人公が押さえているからではないかなと思いました。

さて、漫画を読んだ後は来館スタンプを押して退館です。

来館記念スタンプ

来館記念スタンプ

のらくろ館では多くののらくろグッズも見ることができます。
今でこそキャラクターグッズは当たり前のように売られていますが、実はのらくろ、日本のキャラクターグッズの先駆けと言われているのです。
ほのぼのした表情でいながらやりますね。
能ある鷹は爪を隠す。のらくろは偉大な存在なのでした。

 
(^▽^)(^▽^)(^▽^)

 
のらくろ館に行く前に一カ所立ち寄ったところがあります。先にのらくろ館へ行くつもりだったのですが入園が4時半までと早かったので順番を入れ替えました。

その場所とは都指定名勝になっている清澄庭園です。
わたしはそこで初めてスッポンを目にしましたよ!

スッポン

庭園内には大きな池があり、その周りをぐるっと歩いて出入り口に戻ってきます。スタート地点からでは分からなかったのですが、歩いても歩いても元いた場所に戻ってこられないので庭園の大きさに気づきました。
調べてみると庭園面積が37434.32平方メートル。甲子園球場が約38500平方メートルらしいので甲子園球場より気持ち小さいくらいですね。

今の時期だと清澄庭園にも蝉がたくさんいるようで鳴き声が凄まじかったです。木の脇を通ろうとすると目線の高さに蝉が止まっていたり……突然飛び立たれると怖いのでそっと通り抜けました。

蝉以外に亀や鯉も嫌というほど見られます。池の端に石を飛び飛びに置いてそこを歩けるようにした磯渡りや石橋を渡っているとき、餌が欲しいのか彼らはわらわらと寄ってくるのです。

池

さらに園内には松尾芭蕉の有名な句、「古池や蛙飛びこむ水の音」が刻まれた句碑が建てられていました。
この句碑は昭和9年に芭蕉庵に建てられたものですが芭蕉庵を改修した際、敷地が狭いということで清澄庭園に移されました。
庭園と直接の関係はないものの庭園付近には松尾芭蕉ゆかりの場所が多く存在していますし、芭蕉ファンの方も深川探索がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか(^▽^)

靖国神社にシェパードの軍犬慰霊像

第10回犬像シリーズ。最終回で空ぶるとは夢にも思いませんでした。

皆さんもよく知っているであろうあの犬の像ですよ〜^^
そう。ソフトバンクのシロ犬像です! とやる予定だったのですが……まさか、まさかこんなことになるなんて。

表参道のソフトバンクに行ってみたところ、犬の像が撤去されていました。グーグルのストリートビューで見るとまだいるんですけどね。
ソフトバンクの犬は写真が撮れなかったので、わたしは新たな犬像を求めて九段下へ行くことに。

と、言うわけなので犬像シリーズは九段下の軍犬慰霊像で締めたいと思います。

シェパード像

この軍犬慰霊像は九段下、靖国神社内に建っています。
靖国神社はテレビなどにもよく登場する神社ですのでご存知の方も多いかと思いますが、軽く説明させて頂きますね。

靖国神社はもともと「東京招魂社」という名称で明治2年(869)に明治天皇の命により創設されました。「靖国神社」と改称されたのはそれから10年後の明治12年(1879)のことです。
「靖国」という社号は明治天皇によるもので、「祖国を平安にする」「平和な国家を建設する」という願いが込められています。
靖国神社は現在、幕末の嘉永6年(1853)以降国難に際して殉じた人々を合わせて祀る場所として機能しています。

 
神社は駅から歩いてすぐ、ではありますが体が溶け出しそうなほど暑かったのでずいぶん道のりが長く感じました。鳥居をくぐってから軍犬慰霊像のあるところまでが特に。

鳥居

銅像は遊就館(靖国神社の祭神ゆかりの資料を集めた宝物館)の側に建っているので見つけやすいと思います。
軍犬慰霊像の他に、戦歿馬慰霊像、鳩魂塔も近くに建っていました。
ちなみに戦歿馬慰霊像は実物大。

シェパード像2
軍馬
鳩

これらの像は戦場で活躍した動物の霊をなぐさめる為に奉納されました。
動物にも霊があるとすると、その霊たちはどこへ行くのか。またどこへも行けないとどうなるのか気になるところです。
もしかすると見えないだけで、この世は動物霊でいっぱいになっていたりして。

軍犬慰霊像単体で見ていくと、犬種はシェパードであることが分かります。
日本軍の軍犬の大部分はシェパードが占めていた為でしょう。
シェパードは知能が高く主人に忠実で訓練を好む性格(理想の牧畜犬を作る為に改良が重ねられた成果でもありそうです。)から採用されていたようです。

この像もまさにご主人様の命令を待っているところに見えます。滲み出る忠誠心。シェパードの左側に人間が立っている様子が目に浮かんでくるようです。

 
(^▽^)(^▽^)(^▽^)

 
これにて犬像シリーズは終了となりますが、今後新たに犬像が建てられたあかつきには、番外編として取材に行きたいと思っています!

夏の目黒不動尊!神使・和犬像と狛犬

行ってきました。目黒不動尊!
渋谷もしくは五反田から東急バスに乗って行くのが良いと思います(^▽^)
不動尊前にバス停があるので迷子の心配いらずです!

目黒不動尊

一般には目黒不動尊と呼ばれていますが正式名称は天台宗泰叡山瀧泉寺(たいえいざんりゅうせんじ)。
瀧泉寺は大同3年(808)に慈覚大師が開創したといわれ、不動明王を本尊としています。
江戸時代には3代将軍徳川家光が帰依し堂塔伽藍の造営が行われ、それ以後幕府の厚い保護を受けました。また、五色不動(目黒・目白・目赤・目黄・目青)の一つでもあります。
江戸後期には富くじが行われるようになり、湯島天神と谷中の感応寺と並んで「江戸の三富」と称されました。
境内の建物は戦災で大半が焼失してしまいましたが前不動堂と勢至堂は災厄を免れ、その姿を今日に伝えています。

目黒不動尊説明

 
さてさて。
お目当ては今回も犬像ですよ〜。こちらです(^▽^)ジャン

和犬像1 和犬像2

対になっているため狛犬としてまとめられることもありますが、詳しくいうと神使(しんし)に分類されます。
狛犬と神使の違いは狛犬が魔除けとしての役割があるのに対し神使はその名の通り神様のおつかいです。また、神使は和犬以外にも鳩や鹿など実在の動物を模したものが色々あります。

目黒不動尊には像がたくさんあり、入り口付近以外にも和犬像やレリーフがありました。

和犬像3
和犬像4 和犬レリーフ

こちらは頭を下げた和犬像。ここまで頭を下げている像はなかなかないですよね。珍しいのではないでしょうか。

和犬像5

参拝客が少なかったのでゆっくり見て回れたのは良かったのですが「これが独鈷の滝か〜^^無事カエルもいる〜(*^◇^*)」とかやっている間に大量の虫さされができていました。
これから目黒不動尊へお出掛けの方は虫除けスプレー必須です。
(毎月28日には大本堂で縁日が開催されます!)

無事カエル

大本堂

大本堂

(^▽^)(^▽^)(^▽^)

目黒不動尊の後は林試の森公園へ行ってきました。この時点で既に相当のダメージ(虫さされ)を負っていましたがここでさらに吸血されます。
さすが名前に森とつくだけあって自然豊かです。蚊もたくさんいたのでしょうね……。

蚊の他には可愛い猫がいました。
三毛があやや、キジトラがいっちゃんです(^▽^)地域猫のお世話に来ていた女性が教えてくださいました。

猫1 猫2

とても人慣れしています。

犬の写真がブログに登場する日に一歩近づいたような気がします。

 
(^▽^)(^▽^)(^▽^)

 
次回で犬像シリーズも10回目。
ひとまずラストとなります。以前このブログでもちらっと登場したあの犬の像を見に行く予定です!
ぜひ何の像なのか予想しながらお待ちください^^

ビクタースタジオのニッパーくん

表参道からとことこ歩いてビクタースタジオまで行ってきました。
近いような、遠いようなどっちとも言えないくらいの距離ですね。

ニッパー像

ビクターのマークで有名な彼の名はニッパー。
大人しそうに見えて、噛みつき癖があったらしく“Nipper”(nip=噛む、はさむ)と名づけられたそうです。
しかしニッパーは賢い犬で最初の飼い主であるマーク・H・バラウドさんにはとても可愛がられたとか。

マークさんの病死後、ニッパーは弟で画家のフランシスさんに引き取られることになります。そこでフランシスさんはマークさんの声を蓄音機でニッパーに聴かせ、不思議そうに蓄音機を覗き込むニッパーの姿を絵にしました。
その後、フランシスさんがベルリーナ・グラモフォン社(ビクターの母体)にこの絵を売り込みに行き、商標として登録されることになります。

ニッパーくんイラスト

絵のタイトルは「His Master’s Voice」。ご主人さまの声。
余談ですがHMVでもビクターと同じマークが使われていますね。HMVは元々グラモフォン社の小売部門ブランドだったことが理由です。(http://ja.wikipedia.org/wiki/HMV
絵のタイトル「His Master’s Voice」の頭文字を取ってHMVという店名になったと言われています。

ニッパー像2

ニッパーはフォックス・テリアだそうですが……像はムキムキに見えませんか。
テリアは毛がふわふわしているイメージだったので、スムースだとこうも印象が違うんですね。
スムースはどの犬種もちょっと凛々しい感じ。

ニッパー像3

マークは「可愛い」印象でしたが銅像だけで見ると「かっこいい」ような気もします。

また、ビクターファミリークラブ・ネット・ショップでは陶器の置き物やTシャツなどのニッパーグッズを購入できます。
ビクタースタジオの銅像やマークのニッパーとは雰囲気が違うのでぜひ比較してみてください。

 
(^▽^)(^▽^)(^▽^)

 
落語『元犬』像を見に行った回で狛犬って犬とはまったくの別物なんだって!
とかなんとか言ったわたしでしたがもっと調べてみたところ和犬をモデルにした狛犬があるようです。
詳しく知るため次回は目黒の和犬狛犬に会いに行きたいと思います。

蔵前にて落語「元犬」、シロの像

こんにちは(^▽^)
犬像シリーズも本日で第七回目。
今回は蔵前にいるシロさんに会ってきましたよ〜。

落語「元犬」に登場するシロの像です。
2010年6月建立のシロ像、まだ4歳。
東京芸術大学副学長北郷悟教授が制作し、三遊亭あほまろさんが奉納しています。

元犬像

元犬像は蔵前神社内に建てられています。都営大江戸線駅A4出口を出たら左に進んでください。
わたしは方向音痴なので右に進みましたが、駄目ですよ。右には神社ありませんからね^^;
最終的に目的地には着けるので困ったことはないのですが、なぜか毎回迷います。

立て看板

「元犬」は白犬の主人公が信心して人間になり、通りがかった人間に仕事を世話してもらうことになる話。そして奉公先の女中、お元を呼ぶ「元はいぬ(いる)か?」という言葉をシロが勘違いして「元は犬でしたが今朝方人間になりました。」と言うのがオチです。

 
東銀座のチロリはお尻が最高でしたが、元犬
像は鼻の穴が可愛いと思いませんか(^▽^)

元犬2

あ、アップにするとちょっと怖い。
……(^▽^)

実はこの元犬像にはモデルがいます。
奉納を行った三遊亭あほまろさんの飼い犬、北海道犬のナナちゃんです。

北海道犬と言えばソフトバンクのお父さんも同犬種なので想像しやすいのではないでしょうか。

案外身近に感じますが北海道犬は天然記念物に指定されています。
加えて、すごいのがこの北海道犬は何千年も前から現在の姿と変わらず存在していることです。
人為的な改良が一切されていない犬というのはなかなかいませんよね。

北海道犬が天然記念物に指定されていることは意外でしたが調べてみると柴犬も天然記念物だったり!
(その他天然記念物に指定されている犬種は秋田犬、甲斐犬、越の犬、紀州犬、土佐犬、で全七種)

知らなかっただけで貴重な犬と関わりのある生活をしていたわけですね。

 
(^▽^)(^▽^)(^▽^)

 
今回は神社内に銅像があったので狛犬も写真に撮ってきました。
狛「犬」という名前から犬との関連を期待しましたが完全に別物らしいです。

狛犬1 狛犬2

狛犬とはなんなのか?
定説はないようですが、起源は古代オリエントの獅子と言われています。そこから羽がついたりなんやかんやと過程を経て「狛犬」という空想上の動物に変わっていったそうな。

また、阿吽の形になっているのは日本特有のもののようです。

 
(^▽^)(^▽^)(^▽^)

 
次回は明治神宮前の像を調査したいと思います!
おそらく今までで一番最寄り駅から遠いので気合いを入れて臨みたいです。

水天宮の子宝犬はホテルに宿泊中

水天宮前の子宝犬を見てきました。
今回も雨を回避!

子宝犬は現在ロイヤルパークホテルのロビーにいますので雨関係ありませんが(^▽^)
水天宮前の駅から出ずに直接ホテルに入れるんですよ。
(水天宮で建て替え作業が行われているため子宝犬移動中。建て替えが終わりましたら神社に戻ると思われます。)

子宝犬2

室内で犬像と対面するのは初めてですね。
バックのエスカレーターに少し違和感を覚えます(笑)

干支玉

犬たちは干支の文字が刻まれた玉に取り囲まれています。
実はこの干支玉が重要で、生まれ年の刻まれた玉を撫でながら祈願すると安産や子供の無事成長が叶うそう。
犬を撫でれば良いのでは……ないのですね。

肉球

肉球が可愛らしいです。銅像なのにこのぷにぷに感。

犬の顔も可愛いというか、優しい表情を浮かべているように見えます。
今まで見てきた犬像とはタイプの違う顔つきだと思いました。

子宝犬2

安産や育児の象徴が犬である理由は「犬はお産が軽く多産だから」と言われています。しかし他の動物も人間に比べればお産が軽いと言われているので他にも理由があるのでしょう。
一説によると犬は人間の習俗に関わる身近な存在だからだそうです。
確かに赤ちゃんの額に「犬」の字を書くというのは聞いたことがあります。

ただ、すべての犬が安産かというとそういうわけでもなく、特に小型犬は難産になることもしばしばあるそう。繁殖を考えている方はご注意を!

また、戌の日というのがありますがこちらも安産に関する日です。
12日に一度戌の日が巡ってきます。
犬のお産が軽いと言われていることにあやかりこの日に安産祈願を行うようになったようです。水天宮のホームページにも戌の日は混雑が予想されると注意書きがありました。

 
(^▽^)(^▽^)(^▽^)

 
犬とは関係ありませんが水天宮前まで行ってきたので老舗人形焼屋さんを訪ねてみました。

人形焼

重盛永信堂さんの登り鮎(白あん)とカステラ焼(あんなし)です。
場所は水天宮のすぐ近く。交差点を挟んだ向かい側にあります。

平日の昼間でもお店の前には人がけっこういて、人気が窺えました。
水天宮でお参りができる状態だったらもっと混んでいたかも知れませんね。

味は甘さ控えめでつい食べ過ぎてしまいそうな感じでしたよ!
緑茶ととても相性が良かったです。

 
(^▽^)(^▽^)(^▽^)

 
次回は蔵前まで行ってみようかと思います!
お楽しみに。

東銀座のセラピードッグならチロリ

築地川銀座公園でセラピードッグ、チロリの銅像を見てきました。
2007年5月に建てられたので比較的新しい像ですね。

公園は5番出入り口のすぐ側。
今回はあっさり目的地に辿り着くことができましたよ(^▽^)

チロリ正面

チロリは日本初の認定セラピードッグです。
一番大きいのがチロリ(雌)。その周りはチロリの生んだ子犬の像かと思います。

チロリのお尻 チロリのお尻2

とても良いお尻です。

セラピードッグのお仕事は人と触れ合い、交流すること。
文字にすると簡単なようですがセラピードッグと認められるためには厳しい訓練に合格する必要があります。例えばちょっと乱暴にされてうなってしまったり飛びかかってしまうようでは駄目なんですね。

わたしが犬だったらたぶんできません。

チロリは特に優秀だったようでセラピードッグとして認められた後は活動を通して様々な功績を上げました。
もう歩けるようにはならないだろうと言われていた人が歩行できるようになったり、感情表現の乏しかったお年寄りが笑顔を見せるようになったり。

1990年代の日本は、動物介在療法は臨床結果がないから信用できない!
というような雰囲気だったらしいです。
しかしチロリがいくつもの臨床例を作ったことによりドッグセラピーが認められるようになりました。

 
セラピードッグの適正に犬種は関係なく、個々の性格が重要視されます。雑種でもOK。
チロリも雑種でした。

チロリは元々捨て犬で殺処分寸前だったという生い立ちがあります。
そんなチロリを引き取り訓練したのは大木トオルさん(現国際セラピードッグ協会の代表)です。協会では愛護センターなどに収容された犬を保護しセラピードッグとして育成しているそうです。

 
と・こ・ろで「チロリ」とはなんぞ?
と思ったのはわたしだけでしょうか。

名前の由来が分かるようで、分からなかったのでネットで画像検索してみました(^▽^)
便利な世の中です。

cyoudume

第一印象は……腸詰め? わたしの目にはこんな感じに見えました↑
「チロリ」とは腸詰めの名称だったのか!
ココアちゃんとかマロンちゃんとかいるけど腸詰めとは斬新だなあ。

なんて一瞬にして一人盛り上がっていたのですが、へえぇと納得しかけたところでよくよく見ると何か違う。
じっと見ているとソーセージにしては細いし赤いことに気がつきました。

まるで魚釣りの餌です。
まるで、というか魚釣るときに使う餌でした。

まさか名前の由来が魚釣りの餌ということはないでしょう……。

岩波書店の『新村 出編 広辞苑第四版』を引くと「ちろり」とは、一瞬わずかに目に触れるさま。ちらり。または、酒を暖めるのに用いる銅・真鍮または錫製の容器。と出てきます。

わたしとしては、ちらっと出た舌が可愛かったから、とかそんな由来だと良いですね。

 
(^▽^)(^▽^)(^▽^)

 
まだまだ雨の心配をしなければいけないのが憂鬱です。
早く梅雨明けしてほしいなあ、と思いながら次回の水天宮行きに思いを馳せたいと思います。

中野でゆったり、区役所前のお犬様

お待たせいたしました! 中野です!
第四回は中野区役所前に群れる犬像についてレポートいたします。

 
6月17日午後。
わたしもついに中野デビューだと意気揚々、中央線中野駅のホームに降り立ったわたし。

しかし中野に到着してすぐ、とんでもないことに気がついてしまいました。
カメラを忘れたのではありません。

北口に向かってが階段を下りている最中に見てしまったのです。

「中野ゼロ」の文字を。

あれ?
もしかして、なかのZEROホール?
なかのZEROホールなら行ったことありますね。

つまり

中野に来たことあるな……!

 
わたしは「生まれて初めての中野に興奮しました!」というような記事が書きたかったのにまったくの誤算です。
大変ショックを受けました。

そして、この「中野ショック」はこの後も続きます……。

 
気を取り直して区役所に向かったのですが銅像が見当たらない(^▽^)
区役所正面ではないのかと思い建物の周りを反時計回りに歩き出しました。

お犬さま
お犬さま2

群像は正面左側にあるというのに。

建物周りをほぼ一周したところでようやく犬たちと出会うことができました。
この犬たちはいわゆる「お犬様」です。

この中野区役所辺りは江戸時代、五代将軍徳川綱吉が発令した生類憐れみの令にゆかりがあります。
綱吉が幕府の野犬保護施設として作らせた犬屋敷があった場所なのです。

敷地面積は現在の中野区役所を中心にJR中央線を挟み約30万坪あり、最盛時にはこの中で8万頭ほどの犬が飼育されていたと言われていますので半端な大きさではありません。

 
と言ってもどれくらいの大きさか想像つきにくいですよね。

言い換えると東京ドーム20個分。
畳(850mm×1700mmで計算)で言うと640万9440畳。

……(^▽^)

中野地図

あるいてネット(中野区情報サイト)によると、犬屋敷の範囲が「現在の区役所を中心として、北は早稲田通りから南は大久保通りあたりまで、東はZEROから西は環七あたりまで」とありますので大体この緑色に塗った辺りでしょうか。

 
そしてこの後は怪しい犬グッズを求め、導かれるように中野ブロードウェイへ。
大体こっちの方向にあるかなあ、で到着できました。

ついてまずあまりの広さに衝撃。
ショーウィンドウ越しにキャラクターグッズを眺めてはその値段にまた衝撃。

気づけばあっという間に時間が経っていました。
(なぜか同じところをぐるぐる回っていたせいもあるかも知れませんが。)

良さそうなサブカル犬グッズは入手できずそのまま撤収です。
またぜひ行ってみたいです。

 
それにしても中野に魔力のようなものがあるのでしょうか。
わたしの方向感覚を狂わすような何かが……。

 
(^▽^)(^▽^)(^▽^)

 
次回は東銀座行きを予定しています。
ありがたいことに今のところは天候に恵まれていますが、次回もこの調子で雨を回避したいところです。

上野のツン、西郷さんといっしょ

ツンと西郷隆盛

中野の群像を期待していた皆様、すみません……。
中野は次回! 次回をお楽しみに!

なんだか出だしから営業終了みたいな雰囲気ですがもちろん本日も犬像を紹介します(^▽^)
第三回は予定変更で上野の薩摩犬ツン(と言って良いんだと思う)と会ってきました。

 
また、一人です(笑)

 
一人で写真撮影するときはとても周囲の視線を感じますね……。
あっ、自意識過剰ですか?
そうですね。そういうことにしておきましょうか。

ツン
キリッ

薩摩犬は猟が得意な犬種なので勇ましい雰囲気を感じます。
一時期薩摩犬は絶滅したとされていましたが純血種の血統を色濃く残した犬が発見され、鹿児島で保存活動が行われているようです。

ツン(と言って良いんだと思う)と記したのにはわけがありまして。実は西郷さんの飼い犬ツンは雌なんですよね。
この銅像は雄犬ですが。

銅像作製時にツンは生きていなかったので別の雄犬をモデルにしたそうです。
薩摩犬の雌はいなかったのでしょうか? 後藤貞行先生(ツン像の作者)!!

ちなみに西郷さんの方は高村光雲作です。

また、この銅像が上野に建っているのはなぜかと疑問に思ったのですがはっきりとした理由は分かりませんでした(´・ω・`;A)
ネットで検索してみると「こういう理由じゃないかなー」というのはいくつか上がっているので気になった方は調べてみてください。
もし上野に像が建っている理由を知っている方がいらっしゃればぜひ教えてほしいです!(^▽^)

 
今回は思っていた以上に歴史を感じる銅像でした。
調べだすときりがないですね。

 
(^▽^)(^▽^)(^▽^)

 
上野はいつ行っても人が多いですが、どこかのんびりした雰囲気があって好きです。
たまに行くだけだから特別感があるのかな?

アジサイ アジサイ2

上野にわたしが行ったときはアジサイがちょうど見頃を迎えていましたよ!
見慣れた花ではありますが、土壌の酸性度で色を変えていくところが面白い花だと思います。

 
(^▽^)(^▽^)(^▽^)

 
それでは次回こそ中野です!
中野に降り立つのは初めてなのでわたし自身も非常に楽しみにしています(*^◇^*)